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<title>Branches</title>
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<description>読書記録メインです。自分を１本の木に例えるとしたら、本を読んでいくことで私という木の枝を増やしていきたいと思っています。トラバ＆コメント大歓迎です。</description>
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<title>『バースデイ・イブは眠れない』読了</title>
<description> バースデイ・イブは眠れない (1988/09)小野 不由美講談社X文庫―ティーンズハート定価\360（！）商品詳細を見る←Amazonで画像が出ないので手持ち本の写メです。　小野不由美さんのデビュー作です。購入したのは小学生の時ですが、当時読む気にならなかったんでしょう、完全に放置していました。そんな積読本ならぬ埋読本をなんで今頃読んだのかというと、先日ブックオフで買ったライトノベル完全読本に、ライトノベル30年史というの
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<![CDATA[ <table style="width:100%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/b/r/a/branches1000/20091116032344e77.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/b/r/a/branches1000/20091116032344e77.jpg" alt="バースデイ・イブは眠れない" border="0" width="120" height="160" /></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4061901834/fc2blog-22" target="_blank">バースデイ・イブは眠れない </a><br />(1988/09)<br />小野 不由美<br />講談社X文庫―ティーンズハート<br />定価\360（！）<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061901834/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a><br /><br /><span style="font-size:x-small;">←Amazonで画像が出ないので手持ち本の写メです。</span></td></tr></table><br /><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><br /><br />　小野不由美さんのデビュー作です。購入したのは小学生の時ですが、当時読む気にならなかったんでしょう、完全に放置していました。そんな積読本ならぬ埋読本をなんで今頃読んだのかというと、先日ブックオフで買った<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822217043/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank">ライトノベル完全読本</a>に、ライトノベル30年史というのが載っていて、その中にティーンズハートも載っていました。それを見て、かつてはお小遣いの大半をつぎ込んだティーンズハートが無性に懐かしくなり、現在でもわずかに手元に残っているものからこれをチョイスしました。というわけで、小野不由美作品というよりはティーンズハートが読みたかったのです。<br /><br />　以上、前置き終わり。<br /><br />　森川夕香は女子高の3年生。地味を絵に描いたような顔とスタイル。ついでにオツムのぐあいも地味で、趣味といえば縫い物と料理。クラブは家庭科クラブ。夕香の学校は小学校から大学までのエスカレーター式で、女子高生活12年目の夕香の前に広がるのは、フツーのおばさんへの1本道。<br /><br />　おー、この一見パッとしないヒロイン！　ティーンズハートはこうでなくっちゃ！<br /><br />　夕香は親友の美咲に誘われ、マンネリ生活を打破するためにも、衣裳係として劇団に入ります。当然そこには素敵な男子・万里がいるのです。ティーンズハート＝ガール・ミーツ・ボーイなのですから。<br />　ところが、誕生日を翌日に控えた日、夕香はヤクザらしき2人組にからまれ、助けてくれた万里ともども、ヤクザから追われる羽目に陥って…。<br /><br />　王道のラブストーリーにサスペンス。レーベルの意向が多分に入っているし、残念ながら落ちは早いうちに予想できてしまいましたが、決して面白くないわけではありません。逃走劇部分のスピーディな展開やいざというときは大胆な夕香の行動にはグイグイと読ませる力があり、後の小野作品に繋がる片鱗を感じさせます。<br /><br />　あとがきが苦手な小野不由美さんのはじめてのあとがきもポイントですね。<br />　そういえば、小野さんと綾辻さんは誕生日が1日違いだったんだよなぁと、そんなことを思いながら読み終えたのでした。 ]]>
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<dc:subject>読書記録</dc:subject>
<dc:date>2009-11-17T00:26:02+09:00</dc:date>
<dc:creator>Ａｌｉｃｅ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>『螢・納屋を焼く・その他の短編』読了</title>
<description> 螢・納屋を焼く・その他の短編(1987/09/25)村上 春樹新潮文庫定価\380（税込）　※古本で購入商品詳細を見る　小学校高学年か中学生のころに『ノルウェイの森』を読んで以来の村上春樹さんの短編集。　『ノルウェイの森』は当時すごく流行っていたと思うのだけど、私にはさっぱり理解できず、以来すっかり遠ざかっていたのです。収録作品（収録順）・螢　主人公は大学生で、あやしげな財団法人が運営している寮に入っている。月に１
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101001332/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61prjaWfh1L._SL160_.jpg" alt="螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4101001332/fc2blog-22" target="_blank">螢・納屋を焼く・その他の短編</a><br />(1987/09/25)<br />村上 春樹<br />新潮文庫<br />定価\380（税込）　<span style="font-size:x-small;">※古本で購入</span><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101001332/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><br /><br />　小学校高学年か中学生のころに『ノルウェイの森』を読んで以来の村上春樹さんの短編集。<br />　『ノルウェイの森』は当時すごく流行っていたと思うのだけど、私にはさっぱり理解できず、以来すっかり遠ざかっていたのです。<br /><br /><strong><u>収録作品（収録順）</u></strong><br /><span style="color:#669900">・螢</span><br />　主人公は大学生で、あやしげな財団法人が運営している寮に入っている。月に１回か２回デートしているのは高校のときの友人の元カノ…といきなり『ノルウェイの森』によく似た感じの話でひるんだ。アンニュイな雰囲気。もしかしたら、この大学生くらいの頃が“村上春樹適齢期”で、この頃にガッと読んでたらはまってたのかもしれないとも思った。しかし私はそんな頃はとっくの昔に過ぎている…。<br /><span style="color:#669900">・納屋を焼く</span><br />　主人公には年の離れたガールフレンドがいて、そのガールフレンドには別に恋人がいる。ある日２人が主人公の家に遊びに来て、彼の方が主人公に、「時々納屋を焼くんです」と告げる。納屋は２カ月にひとつくらいは焼いていて、その日も次に焼く納屋の下調べに来たのだというが…。結局わけがわからないまま物語は終了。ものすごくこわい話なのかもという読み方もできるけど。<br /><span style="color:#669900">・踊る小人</span><br />　この本で１作選ぶとしたらこれでしょう。とてもシュールな話でした。<br />　主人公の夢に小人が出てきて踊りませんかと言う。小人は革命前に北の国からやってきて、踊りがうまく、かつては宮廷でも踊っていたが、革命後は追われる身となっている。主人公は象工場（？）で働いているが、工場に新しく入ってきた女の子を落とすために、小人とある賭けをする。最終的に主人公は追われる身となって、つかまるか小人を体に入れるかみたいなくだりがあるんだけど、この辺が何かを暗喩しているのか？<br />　<i>「あんたは何度も何度も勝つことができる。しかし負けるのはたった一度だ」</i>というセリフが印象的。<br /><span style="color:#669900">・めくらやなぎと眠る女</span><br />　主人公が耳の病気を持ついとこが病院に行くのに付き添った…ただそれだけ。途中、怪しげなバスの乗客が出てきたりするけど。タイトルは、主人公が回想する、昔の友人の彼女<span style="font-size:x-small;">（またかよ）</span>が創作する詩のこと。<br /><span style="color:#669900">・三つのドイツ幻想</span><br />　「冬の博物館としてのポルノグラフィー」「ヘルマン・ゲーリング要塞1983」「ヘルＷの空中庭園」の３つのショート・ショート。コメント不能。<br /><br />　結論、やっぱり理解できず。<br /><br />　私はヤワな読書人なので、ページさえめくれば勝手に目的地へ連れて行ってくれるような本が好きなのです。なので、この本のように能動的に踏み込んでいかないと作品の深奥部にたどり着けないような本は少々苦手です。<br /><br />　だけど、村上春樹さんに関しては、今年初めの例のイスラエルでのスピーチに感動し、もし彼があのときスピーチで言っていたことが彼の作品群のなかで手を変え品を変え表現されているのだとしたら、ぜひとも理解したいと思っているのです。<br />　なので、性懲りもなくまた何作品かは手を出すと思います。 ]]>
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<dc:subject>読書記録</dc:subject>
<dc:date>2009-11-14T16:56:48+09:00</dc:date>
<dc:creator>Ａｌｉｃｅ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>『ミスティック・リバー』読了</title>
<description> ミスティック・リバー(2003/12/20)デニス・ルヘイン ハヤカワ・ミステリ文庫定価\1,029　※古本で購入商品詳細を見る　物語のはじまりは1975年。主人公は3人の11歳の少年―岬の持家に住むショーンに集合住宅地の貸家に住むジミーとデイブ。3人は境遇の違いで複雑な胸の内を抱えながらも、友情をはぐくんでいた。ある日、3人が遊んでいたとき、2人組の警官を装った男たちにデイブが車でさらわれる。4日後、逃げ出したデイブが戻ってき
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151744010/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Y1CYXY6WL._SL160_.jpg" alt="ミスティック・リバー (ハヤカワ・ミステリ文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4151744010/fc2blog-22" target="_blank">ミスティック・リバー</a><br />(2003/12/20)<br />デニス・ルヘイン<br /> ハヤカワ・ミステリ文庫<br />定価\1,029　<span style="font-size:x-small;">※古本で購入</span><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151744010/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><br /><br />　物語のはじまりは1975年。主人公は3人の11歳の少年―岬の持家に住むショーンに集合住宅地の貸家に住むジミーとデイブ。3人は境遇の違いで複雑な胸の内を抱えながらも、友情をはぐくんでいた。ある日、3人が遊んでいたとき、2人組の警官を装った男たちにデイブが車でさらわれる。4日後、逃げ出したデイブが戻ってきたが、何をされたのかは明らかであった。<br />　それから話は25年後の2000年に飛ぶ。ショーンは刑事となり、ジミーは一度は身を持ち崩したが更生して雑貨屋を営み、デイブは薄給の職にあり日々の暮らしにあえいでいた。3人の間にはもはや以前のような付き合いはなかった。しかし、とても皮肉な形で再会を遂げることになる。<br />　ジミーの19歳の娘・ケイティが公園で惨殺される。ケイティが恋人と結婚してラスベガスに飛び立とうとする前日の夜のことだった。この事件の捜査に当たることになったのが、停職明けのショーン。一方、ケイティが殺されたのと同じ夜、デイブは血だらけになって家に帰ってきていた。やがてデイブが容疑者として捜査線上に浮上することになるが・・・。<br /><br />　ショーン・ジミー・デイブの3人についてだけでなく、3人それぞれの家族やケイティの婚約者なども含め、登場人物の心理描写がきめ細かくなされている。そのため話がなかなか進まず、最初は冗長だなぁと思った。だけど、この心理描写が終盤になって効いてきて、やりきれない悲しみを湛えたラストにつながる。<br />　ミステリーなので、真犯人は誰かという楽しみ方ももちろんできるのだけど、苦悩を抱えた3人の主人公が、それぞれにあがいていて、最後には一抹の希望を感じられる部分はあるものの、どうにもならない部分もあって、私はとにかく悲しかった。<br /><br /><table style="width:100%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002JQL372/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41pslQ%2B3-NL._SL75_.jpg" alt="ミスティック・リバー [DVD]" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><span style="font-size:x-small;">この作品を読んで、映画の方も見てみたくなったので、DVDを借りてきました。週末にでも見てみようと思います。</span><br><a href="http://blog.fc2.com/goods/B002JQL372/fc2blog-22" target="_blank">ミスティック・リバー [DVD]</a><br />(2009/09/09)<br />ショーン・ペンティム・ロビンス<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002JQL372/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table> ]]>
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<dc:subject>読書記録</dc:subject>
<dc:date>2009-11-12T07:41:43+09:00</dc:date>
<dc:creator>Ａｌｉｃｅ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>『雨・赤毛』読了</title>
<description> 雨・赤毛 (モーム短篇集Ⅰ)(1959/09)サマセット・モーム新潮文庫定価\380　※古本で購入商品詳細を見る　南海を舞台にした短編小説が3編収録されている。　最近の本じゃないので、漢字や聞き慣れないことばが多く、最初ちょっと取っつきづらかったけど、読んでるうちに気にならなくなった。『雨』　これは、“世界短編小説史上の傑作”と言われているらしい。　南洋を船で旅をしている途中に立ち寄ったパゴパゴ島で、検疫のために足止
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410213008X/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41P-%2BfPZ62L._SL160_.jpg" alt="雨・赤毛 (モーム短篇集Ⅰ)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/410213008X/fc2blog-22" target="_blank">雨・赤毛 (モーム短篇集Ⅰ)</a><br />(1959/09)<br />サマセット・モーム<br />新潮文庫<br />定価\380　<span style="font-size:x-small;">※古本で購入</span><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410213008X/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><br /><br />　南海を舞台にした短編小説が3編収録されている。<br />　最近の本じゃないので、漢字や聞き慣れないことばが多く、最初ちょっと取っつきづらかったけど、読んでるうちに気にならなくなった。<br /><br /><span style="color:#006666"><strong>『雨』</strong></span><br />　これは、“世界短編小説史上の傑作”と言われているらしい。<br />　南洋を船で旅をしている途中に立ち寄ったパゴパゴ島で、検疫のために足止めをくらい、島の商人の家に宿を得たマクフェイル夫妻とディヴィッドソン夫妻、そして彼らと同じ船の船客であるミス・トムソン。ミス・トムソンは夜になると男を連れ込み、大音量で音楽を流し、パーティを催す。狂信的な宣教師であるディヴィッドソンがこのいかがわしい女の教化に乗り出すが・・・。折しも島は雨季で、来る日も来る日も降り続く雨が、人々の理性をかき乱していく・・・。<br /><br /><span style="color:#006666"><strong>『赤毛』</strong></span><br />　アピアからパゴパゴ島にやってきた商船の船長が、島にある小川に架かる丸太の橋を渡り、ニールソンの家にたどりつく。ニールソンは船長にウィスキーをふるまい、30年程前にこの島にやってきたレッドという美しい青年と、土人の若い娘の美しいロマンスを語って聞かせるが・・・。<br />　3作品のなかではこれが1番おもしろかった。<br /><br /><span style="color:#006666"><strong>『ホノルル』</strong></span><br />　旅先のホノルルで、主人公はバトラー船長に出会う。バトラー船長は、１、２年ほど前、実に奇妙な体験をしていた・・・。<br /><br />　これら3作品には共通点がある。どれも、ボーッとしていたらいきなり冷水を浴びせられたかのような、唐突で予想外な結末。とてもシニカルな大どんでん返しが待っている。<br />　“世界短編小説史上の傑作”は言いすぎかもしれないけど、嫌いじゃないな、この落ちは。 ]]>
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<dc:subject>読書記録</dc:subject>
<dc:date>2009-11-06T07:38:35+09:00</dc:date>
<dc:creator>Ａｌｉｃｅ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>『雪の断章』読了</title>
<description> 雪の断章 (佐々木丸美コレクション)(2006/12/16)佐々木 丸美ブッキング定価\1,680商品詳細を見る※創元推理文庫版はこちら雪降る札幌で、天涯孤独の少女・倉折飛鳥が青年・滝杷祐也と運命的に出会ってから、以後15年にわたる飛鳥の成長と、辛く切ない愛を描いた物語。　最初の出会いは飛鳥が5歳のとき。大通公園で迷子になっているときに出会い、タクシーで孤児院まで送ってもらう。この翌年、飛鳥は本岡家に引き取られる。飛鳥と同
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4835442695/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41bqtm-8qbL._SL160_.jpg" alt="雪の断章 (佐々木丸美コレクション)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4835442695/fc2blog-22" target="_blank">雪の断章 <span style="font-size:x-small;">(佐々木丸美コレクション)</span></a><br />(2006/12/16)<br />佐々木 丸美<br />ブッキング<br />定価\1,680<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4835442695/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488467040/fc2blog-22/ref=nosim/" target="_blank">※創元推理文庫版はこちら</a></td></tr></table><br /><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><img src="http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-05-22/105131.gif" alt="星" border="0" style="border:0;" class="emoji"><br /><br />雪降る札幌で、天涯孤独の少女・倉折飛鳥が青年・滝杷祐也と運命的に出会ってから、以後15年にわたる飛鳥の成長と、辛く切ない愛を描いた物語。<br /><br />　最初の出会いは飛鳥が5歳のとき。大通公園で迷子になっているときに出会い、タクシーで孤児院まで送ってもらう。この翌年、飛鳥は本岡家に引き取られる。飛鳥と同い年の二女の奈津子をはじめとする本岡一家は飛鳥に辛く当たり、過酷な労働を強いる。<br />　2回目の出会いは本岡家に来てから2年目の秋、買い物に行かされたときにやはり大通公園で再会する。辛い日々の中で、祐也とのささやかな思い出だけが飛鳥の心の支えとなっていった。<br />　しかし、その年の冬、本岡家の仕打ちに耐え切れなくなった飛鳥はついに家を飛び出す。そして大通公園で、祐也と３度目の再会を果たす。事情を把握した祐也は飛鳥を引き取って育てることにする。<br /><br />　祐也のもとで飛鳥の新しい生活が始まる。祐也の親友の史郎にもかわいがられ、それまでとは打って変わった平穏な日々が訪れる。<br /><br />　しかし、飛鳥が高校生になってから、運命の歯車が再び回転を始める。<br />　高校で奈津子と再会し、奈津子の姉の聖子が飛鳥達の住むアパートに引っ越してくる。そして、殺人事件が起こる。<br />　さらに、飛鳥は成長するにつれ、祐也を異性として愛するようになる。しかし、孤児である身の上と、育ててもらった恩義から、飛鳥は自らの想いを封印する。<br /><br />　まるで韓流のドラマか昔の大映ドラマのようなストーリー。<br />　祐也と史郎は２人とも文句なくかっこいい。喋り方がちと時代がかってるけど。<span style="font-size:x-small;">（私が生まれるより前に刊行されてるんだから当り前か。）</span>　祐也はいつも泰然自若としており、凛とした大人の男。史郎は口は悪いけど、明るく、いつもここぞというときに飛鳥を助けてくれる。<br />　でも飛鳥に関しては、健気で素直なヒロインとは言い難い人物設定である。飛鳥は負けず嫌いで、頑固で、他人に容易に心を開かない人間である。本岡家に引き取られていじめられているときも、いじらしく泣いて謝るなんて絶対にしない。飛鳥は、“悲しさだけでは泣けない人間”だし、決断をするときも“誰に一言の相談もなく、自分の考えのみを頼って”いる。<br />　嫌になるくらい私に似ている。だから、飛鳥がとる行動に深く共感する一方で、飛鳥に対する周囲の批判的なセリフはグサグサと胸に突き刺さった。<br /><br />　飛鳥がついに想いを告げる<span style="font-size:x-small;">（というか言わされる？）</span>シーンはとても感動的。<br />　だけど、一番幸せになってほしいと思った登場人物がそうはならない結末がとても痛い。<br />　いろんな意味で、打撃の大きい作品だった。<br /><br />　この本をはじめとする佐々木丸美さんの一連の作品を教えてくれた、活字倶楽部（２０００年夏号）に感謝します。 ]]>
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<dc:subject>読書記録</dc:subject>
<dc:date>2009-11-04T02:52:29+09:00</dc:date>
<dc:creator>Ａｌｉｃｅ</dc:creator>
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